値幅調整、日柄調整:やさしい証券用語集

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やさしい証券用語集は、証券会社出身の筆者が株式用語や債券用語、投資信託用 語など証券投資に関する用語を初心者にもわかりやすく解説する入門的な株式用語辞典です。

値幅調整、日柄調整

株価や相場のの調整という場合の「調整」というのは、上昇してきた株価、相場が一定期間横ばいで足踏みしたり、また、上昇してきた株価が反転して下落するような場合によく使われる言葉です。

この「調整」には値段の調整と時間の調整の二種類があり、これに対応するのが値幅調整、日柄調整なのです。

値段の調整示す「値幅調整」
株価や相場の上昇基調が続き買いが一巡すると、投資家の利益確定売りが出やすくなります。売りが優勢になり株価が下落し、売りたいと思っている投資家が株を売り切るまでの動きを値幅調整といいます。値幅調整が落ち着くと、割安とみた投資家からの買いが入りやすくなります。

時間の調整に関する「日柄調整」
株価や相場の先高観が強い時、投資家が買いを入れると同時に、市場では利益を確定するための売りも出やすい状況となります。こうして売りと買いが拮抗(きっこう)した状態で、株価の上下幅が小さくほぼ横ばいの状態で日数だけが経過していくことを日柄調整といいます。
日柄調整の期間がある程度続くと、株価は新しい材料が出てくるなどをきっかけに、買いが入りやすくなります。


こんなふうに使われる「値幅調整」、「日柄調整」
「相場は、急騰後に3日の短期の値幅調整を入れて、再度買われる展開となっており、・・・」

「株式相場は約 3 ヶ月程度日柄調整が続いたことから、経験則的にはそろそろ新たな展開が始まってもおかしくない・・・」