やさしい証券用語集は、証券会社出身の筆者が株式用語や債券用語、投資信託用
語など証券投資に関する用語を初心者にもわかりやすく解説する入門的な株式用語辞典です。
減配とは、配当の額を前の期に比べ減らすことをいいます。
企業は通常、一定の配当を行っていますが、業績の良し悪しに応じて配当を増やしたり(増配)、減らしたり(減配)することがあります。
日本では従来、一定の配当を毎期続ける「安定配当」を行い、減配はなるべく行わないのが普通でしたが、近年、その期その期の業績に見合った配当を行う企業が増え、配当もそれに応じて頻繁に変更するようになっています。
減配が行われるのは通常、企業の業績が悪化した時ですが、記念配当(例えば創立100周年を記念して行われる増配)をやめるというかたちで行われる場合もあります。この場合、通常の減配と区別して、「記念配当を落とす」などといいます。