アノマリー:やさしい証券用語集



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やさしい証券用語集は、証券会社出身の筆者が株式用語や債券用語、投資信託用語など証券投資に関する用語を初心者にもわかりやすく解説する入門的な株式用語辞典です。

アノマリー

アノマリーとは、従来の投資理論では合理的な説明ができない相場の動きのことをこう呼びます。英語の"anomaly"(異常性、変則性)に由来する用語です。

一般的に、株式市場などのマーケットにおける価格形成は、経済合理性に基づいていると言われますが、ときに経済合理性では説明できない動きをすることがあります。

たとえば
アノマリー現象として知られているのは、暦(月、旬、曜日)ごとの相場傾向です。「1月の株価は高い」「月曜日の株価は高い」といったものがあげられます。
また、一定期間にパフォーマンスが悪かった銘柄はこれに続く期間は高いパフォーマンスが得られるという、いわゆる「リターン・リバーサル効果」もアノマリーの一つといわれています。

ポイント
こうしたアノマリーの存在は、マーケットの動きが常に理論的に説明がつく、経済合理性にしたがっているわけではないということを示しています。