リスク・プレミアム:やさしい証券用語集



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やさしい証券用語集は、証券会社出身の筆者が株式用語や債券用語、投資信託用 語など証券投資に関する用語を初心者にもわかりやすく解説する入門的な株式用語辞典です。

リスク・プレミアム

リスク・プレミアムとは、リスクをとって投資すること対して期待されるリターンのことをいいます。

ポイント
投資家は値段が常に変動する証券に投資する場合、値下がりするリスクがあることを想定して投資しています。値下がりするリスクがあるにもかかわらず投資するのは、リスクがない金利商品よりも当然高い収益を期待します。
例えば国債に投資した場合は満期まで持てば元利金は保証されますが、株式に投資すると元本が戻ってくる保証がないことはもちろん、配当が払われる保証もありません。

このリスクがない金融資産の収益率を上回る収益の超過分がリスク・プレミアムなのです。
いわば、投資家がリスクを冒すことに対して与えられる代償といえます。

株式におけるリスク・プレミアムは通常、長期国債に投資した場合の収益率と比べてどの位高い収益を期待しているかで図られます。
例えば、長期国債の利回りが年3%で、株式投資の収益が年8%だったとすると、株式のリスク・プレミアムは5%になります。

現在の株式市場と債券市場の期待収益率を比較することで、株式市場が割高なのか、割安なのか判断することができます。株式のリスク・プレミアムは期間の取り方やその時々の金融情勢などの投資環境によって異なります。