サイレントギターが雑誌「現代ギター」の特集に:2006年06月17日

●サイレントギターが雑誌「現代ギター」の特集に

この間銀座のヤマハ楽器店の地階にある音楽書籍フロアで立ち読みをしていたら、雑誌「現代ギター」にサイレントギターの特集記事が出ているのを発見しました。

「現代ギター」というのは、クラシック・ギター専門の月刊誌で、バロック時代の楽譜の解説などがあったり、相当マニアックな雑誌です。

僕が今持っているギターはヤマハのサイレントギターなので、サイレントギターについてどんなことが書いてあるのか興味があったので、1365円を払って購入しました。

特集には、サイレントギターを世に出すまでの経緯が詳しく紹介されています。

サイレントギターの特集が「現代ギター」に

サイレントギターの特集は、ヤマハのサイレントギターの開発者の方へのインタビューを中心に構成されています。

サイレントギターの企画を始めた最初のきっかけから始まり、サイレントギターのコンセプトをどのように考えるか、デザインをどのようにするか、音質については・・・などなど、さまざまな試行錯誤が繰り返されたそうです。


興味深かったのは、試作段階でつくられたいくつかのサイレントギターのモックアップ(模型)の写真です。

モックアップの写真をみると、いま発売されているサイレントギターのかたちとはずいぶん違ったエレキギター風なものも考えていたようです。

サイレントギターのモックアップの写真も


そして、サイレントギターの音質についてもずいぶんと研究を重ねたそうです。

サイレントギターの材質選びでさまざまな材質の木を試したり、サイレントギターの音色をクラシックギターの巨匠セゴビアの音に近づけようとしたり・・・


ヤマハの「サイレント」シリーズは、楽器から出る音を小さくして、時と場所を選ばずに楽器の練習ができるというコンセプトがあって、すでにいろいろな楽器のためのサイレントシリーズが世に出されています。

確か最初に生まれたのはサイレントピアノだったでしょうか。

金管楽器には「サイレント・ブラス」シリーズ、弦楽器には「サイレント・バイオリン」「サイレント・チェロ」などが次々と出てきました。

サイレントギターはこのヤマハの「サイレント」シリーズのなかでは一番新しいそうです。


今、僕の手元にあるサイレントギターが、多くの開発者の方々の研究、努力のすえに生み出されたものだということをあらためて気づかせてくれた特集でした。


「現代ギター」の表紙にはあの村治佳織さんが・・・

Posted by takayama_e at 2006年06月17日 14:11
コメント