ピック:2006年05月18日
●ピック
ギターの弦は右手の指で弾いたり、「ピック」という道具を使って弾いたりします。
鉄弦のフォークギター(アコースティックギター)では、よくこのピックを使ってピック・ピッキング(一本の弦を弾くこと)をしたり、ストローク(複数の弦を「じゃら~ん」と弾くこと)を弾いたりします。


ピックには大きく分けて「おにぎり(トライアングル)型」、「ティアドロップ型」、「サムピック」があります。
以下にそれぞれの型の特徴と使われる場面を簡単に説明します。
・おにぎり(トライアングル)型
その名のとおりおにぎりの形をしている。
弦にあたる面積が広く弾くときに弦に引っかかる感じが少ないため、コードストロークに向いている。
・ティアドロップ型
一辺が鋭利な二等辺三角形の形をしている。
弦にあたる部分が鋭利なため目的の弦に当てやすく、単音での早弾きやアルペジオなどに向いている。
力強い音が出せるため、メロディーやソロを弾くときに向いているといわれる。
・サムピック
サムとは親指(thumb)のこと。親指にはめるタイプのピック。
サムピックを使うとベース音にビート感と音量が増すので、曲にメリハリをつけたいときなどに使う。
ただし、サムピックを使うには慣れが必要です。
僕も試しに一度使ったことがありますが、素手のときと違ってどうも感覚がつかめませんでした。
また、ピックの厚さもいろいろあります。
・H(ヘビー、ハード)
厚いピック。
ピックがしなりにくいため、早いフレーズを弾きやすい。
ソロなどメロディーを弾くのに向いている。
・M(ミディアム)
HとTの中間の厚さ。
メロディーも弾きたいしストロークも弾きたいというときに向いている。
・T(シン、ソフト)
厚みの薄いピック。
ピックがしなりやすいため複数の弦をかき鳴らしやすい。
ストローク等のバッキングの演奏に向いている。
ギター初心者におすすめのピック
ピックは種類や厚さがいろいろあって、どれを選んでいいか迷ってしまいますね。
僕はギターを始めたばかりの初心者のころは、ギターレッスンの先生に言われるまま、おにぎり型でミディアムのものを使っていました。今でもそれを使っています。
ギター初心者向けの教則本などをみてみると、おにぎり型が握りやすいということでおすすめというのが多いようです。
でも、ティアドロップ型をすすめる人もいます。
さいわいなことにピックはそれほど高いものではありません。一枚100円くらいです。
いくつかの種類を買ってどれが一番しっくりするか、どれが自分のプレイスタイルに合っているかを自分で弾いて確かめてみるのがいいでしょう。
