村治佳織とオーケストラの競演CD:2006年03月07日

●村治佳織とオーケストラの競演CD

アランフェス協奏曲
村治佳織

定価: ¥ 3,045
販売価格: ¥ 2,741 人気ランキング: 27,996位
おすすめ度:
発売日: 2000-03-23
発売元: ビクターエンタテインメント
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

ギターの誤解が解けました。
ギターってなんか古くさい感じがして、私の中ではヴァイオリンやピアノとは確実に一線を引いてました。ギターのコンチェルトなんか想像つかなくて。ただ村治さんのギターはかねがね興味があり、スペインの作曲家ということで、損はないだろうと思い買いました。何とも素敵でした。毎日聴いています!

アランフェス!
音楽のジャンルを問わず、このメロディをいったい何度聴いただろうか。しかし、彼女のこの演奏を最初聴いた時、正直驚いた。あっさりこのレベルでやってしまうのか。凄いギターリストだなと素直に思いました。最初の第一楽章の出だしで、じゃんじゃかじゃんとギターを引き出すところ、あそこで興奮と期待感が入り交じってどきどきする。それは生のコンサートでのアランフェスを観た時もそうだった。あの感動をこのCDでも味わうことが出来る。しかし、今の彼女は確実にこのCDの演奏レベルを超えてますよ。そこも凄いんだよね、考えてみれば。また、ギター用の曲って僕には馴染みが無いものが多いので、いつも彼女のCDを聴くと新たな発見があって良いです。例えば、"ギターと弦楽のためのセレナード"ってなんて良い曲なんだろうと思った。また、最後のタンゴ。。おお、かっこいい。。アレンジもいいけど、まずは彼女の颯爽とした演奏に痺れますね! 度胸が良い人にはタンゴがお似合い。。

本当は大変なんです
ギターという音量のない楽器をオーケストラの前で弾くのは大変なことです。この演奏の様に室内楽団的な小編成の前で弾くのが正解なのですが、今度はそうするとオケの響きが貧弱になる。今までのほとんどのアランフェスはそのどちらかに偏っていたのですが、この演奏では見事にバランスが取れています。新世紀の標準盤とも申せましょう。
Posted by takayama_e at 2006年03月07日 22:45