ドラマティック・ライブ~DRAMATIC TOUR 2003~:2006年03月07日
●ドラマティック・ライブ~DRAMATIC TOUR 2003~
ドラマティック・ライブ~DRAMATIC TOUR 2003~押尾コータロー

定価: ¥ 3,980
販売価格: ¥ 3,980 人気ランキング: 5,383位
おすすめ度:

発売日: 2003-12-10
発売元: 東芝EMI
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「ギターって、こんな楽器だったんだ!」という新鮮な驚きを観る者に与えてくれる、ライヴDVD。2003年の夏に行われた「DRAMATIC TOUR」でのパフォーマンスを収録した作品なのだが、ここではじめて押尾コータローのギター・プレイを体験する人は、ある種の衝撃を感じるのではないだろうか。壮大な風景や繊細な感情をイメージさせるコードワークとメロディをたたえたオリジナル曲はもちろん素晴らしいが、ラヴェルの「ボレロ」、坂本龍一の「Merry Christmas Mr.Lawrence」からアリスの「チャンピオン」までをカバーする音楽性の広さ(自由度の高さ、といってもいいかもしれない)、そして何といっても、圧倒的なギター・テクニックにはオーディエンスを陶酔させる魅力が確かに宿っている。いやあ、いいもの見せてもらいました。意外に(?)流暢なMCも楽しいっす。(森 朋之)
やっと出ました!最初 彼の音だけを聞いてるとどうやって弾いているんだろう?って気になってライブに出かけた。で、ライブの彼のパフォーマンスに惹かれた。やっとこうやって映像化された彼がいつでも見れることは大きな全身だ。ギターをプレイする人にもいい教材になるのではないだろうか?
鬼才のハーモニクスギター1本から引き出しうる全ての音を鳴らすことによって、今までのギター・ミュージックにない広がりとハーモニーを奏でるコータロー。
超絶技巧の「戦場のメリークリスマス」(バラッドでこのプレイは凄い)はよく聴けば坂本龍一のアレンジにかなり忠実であり、特にそこを跳躍しているわけではない。他のカバーもそうである。「ボレロ」は元はオーケストラ作品なのだから色彩感で及ぶべくもない。
でも当たり前のことながら、そこへ限りなく迫っていくコータローに、我々はロマンを感じるわけである。「あ、そこまで弾いてしまうんだ」というシンプルな喜びから、コータロー自身の歌をはっきり聞き取れる部分までも含めてである。壮絶なハーモニクス(叩いて出すことで見るインパクトもある)はそれを倍化させる。
そして、更に当たり前だがコータローのギターは生が冴える。去年彼のライブを生で見ることが出来たが、彼の体臭を感じることが出来るくらい剥き出しのプレイだった。となれば、それがどこまで商品としてパッケージできるか。
星は4.5くらいである。やはり当たり前だが生の熱気まではパッケージできない。しかし、このビデオを見ることによりハッと気付く人もいるだろうし、カバー以外のオリジナルに見え隠れする斬新なハーモニーにジワジワと侵食される人もあるだろう。まだ彼のヒストリーは始まったばかりだ。私は強烈なコータローのイントロデュース・ビデオとして激しく推薦する。
ギターのテクニックよりもギターに対する愛情が感じられる。押尾氏の魅力を一言で言うと
「フォークギターというありふれた楽器だけを使い、既存の演奏法・ジャンルに
とらわれない自由で独創的な世界を表現しているギタリスト」といえると思います。
「フォークギターというと70年代の四畳半のイメージが‥」
という方にこのDVDを是非ごらん頂きたいですね。
恐らくフォークギターに対する印象が一新するでしょう。
曲はフォーク一本の独奏となっており、収録曲もカノンやボレロといった
クラシックの王道曲からキカイダー、ウルトラマン、アリス、戦場のメリークリスマス
といった馴染みの深い曲までを網羅しているため、
「知らない曲ばかりで疲れてしまう」ということも無いでしょう。
私が押尾氏の演奏を実際に鑑賞して感銘を受けたのは「ひとつの曲を完成させるために
多くの試行錯誤を繰り返している形跡が見て取れる」という点につきます。
特に「HARD RAIN」という曲で感じました。
この有名な曲をフォークギターの独奏で表現する際にGGDGGDという
非常に変則的なチューニングに行き着いているわけです。
ギターをかじったことがある人はわかると思いますが、
こんなチューニングは普通使いません。ありえないのです。
「まず表現したい世界があって、それにあわせてチューニングや奏法を”開発”する」
これはものすごいことだと思います。
MCなどでも観客やギターそのものに対する感謝の気持ちが現れており
非常に見ていてやさしい気持ちになれます。
ライブは一部タッチミスなどもあるものの全般的に非常にクオリティが高く、
特に最終曲の「ボレロ」は必見です。たった一本のギターから奏でられる
巨大なうねりに引き込まれていくことでしょう。
おすすめの一作です。
Posted by takayama_e at 2006年03月07日 22:45
